脂肪ゼロ

ダイエットブームで急成長する“ゼロ”商品戦争が、ヨーグルト市場にも飛び火した。

大手乳業メーカー各社が、「脂肪ゼロ」をうたった商品を相次いで発売し、人気を呼んでいる。

脂肪分を取り除くとコクがなくなるという欠点を各社が独自の製法でクリア。

少しでも脂肪はとりたくないという消費者のニーズをとらえ、

平成21度は前年度比1・5倍の200億円市場に急拡大する勢いだ。

明治乳業は22日に「明治ブルガリアヨーグルトLB81 脂肪0」

(450グラム入り、262円)を発売する。21年度は50億円の販売を目指す。

同社は3月にも80グラム入り4個セットの「明治ブルガリアヨーグルト脂肪0」

(231円)を売り出しており、品ぞろえを強化する。

森永乳業は、昨年12月に「ビヒダスプレーンヨーグルト脂肪0」

(221円)でゼロ商品に参入。発売4カ月で目標の2倍の600万個を

販売するなど好調で、21年度は50億円の売り上げを狙う。

脂肪ゼロは、日本ルナ(京都府八幡市)が16年3月に発売した

「脂肪0%ヨーグルト」(231円)が先駆けで、タカナシ乳業やダノ

ンジャパンなども含めほとんどの乳業メーカーが参戦している。

100グラム当たりの脂肪分が0・5%未満なら、栄養表示基準で「ゼロ」と表示でき、

「おなか周りを気にする消費者の関心が高い」(森永)という。

森永では、平成21年度のヨーグルト市場は、全体が前年度比0・3%

増の2880億円と横ばいなのに対し、脂肪ゼロは53・8%増の

200億円に拡大すると予測している。

脂肪分を取り除いた乳原料に乳酸菌を加えて発酵させるため、

コクがなくなるという欠点を克服するため、各社は低温で発酵させたり、

ゼラチンを加えるなどの独自製法を採用しているが、「詳しいことは企業秘密」と口を閉ざす。

カロリーや糖質、脂肪分を抑えた「ゼロ・オフ商品」は、ビールや

コーラ飲料などで次々に登場。消費不況の中、売り上げアップの

牽引(けんいん)車になっている。

(記事は産経新聞より)

          
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